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2010年05月07日(金)

 (金色っぽい)。


2010年05月08日(土)

 母親からメールが来て件名に【緊急!】ってあったからうわわわっとなって読むとスカイツリーが解体されたとのこと。写真撮っておいてよかったねともあって、よかったなと思う。スカイツリーの下に魚が沸いたから解体で、しばらく近づいてはいけないらしい。


2010年05月10日(月)

 森の中に四角い広場があって、そこでゲームをする。飛ぶカナブンの邪魔をして広場にとどまらせるゲームだ。森の中に入れてはいけない。道具はラケットや食器などさまざま。ひとびとの攻撃を避け、ときどき打撃を受けるカナブン。上に飛べばいいのに。


2010年05月11日(火)

 友だちが玄関で水色の折りたたみ傘を折りたたむのを、じょうずにやるなって横目で見ながらピンクの折りたたまない傘をぱたぱたさせる。


2010年05月12日(水) 1

 畳の部屋がたくさんあるお屋敷に行く。どの部屋も6畳ほどで、障子で区切られている。私たち子どもは群れになってかごめかごめを歌いながら前にある障子を開け、そうやってどんどん進んでゆく。赤い印のついたものは開けない。中に知らない死体があるからだ。印が前にあるときは左右どちらかに進む。しかし印のない部屋でも死体が見つかったので大人たちが呼ばれる。私もすぐにかけつける。唯一自動販売機のある部屋だった。私たちはガーゼで目を薄く隠して死体にのりを塗り、部屋の障子をしめ外側に印をつける。この部屋が使えなくなれば私たち乾くしかないなと思う。


2010年05月12日(水) 2

 姉と一緒に馬場歩きする。途中でおばあさんに吉備団子をもらったけど、食べると仲間にされてしまうので食べないまま歩く。坂道を下れば大学につくはずだ。しかし白い看板に道を塞がれていた。仕方なく左の道を選んでまた下る。田んぼが広がっている。下の方には海がある。どう行けば大学につくかわからない。東京を知らない姉はもっと不安そうなので、とりあえず新大久保あたりだよここはと言う。でも道がわからないからとふたりで電話ボックスに入り、そういえばもう歩くのもだるいなと発車ボタンを押す。ついで母に電話をかける。母は今どこにいるのと訊ねわからないと答えると位置測定ボタンを押しなさいと指令が出た。でもボタンを押すたびに通話がストップされるので厄介だ。ただ電話ボックスはしっかり都会に向かっているようだった。まわりにはすでに田んぼはない、道路と線路がたくさんある。停車はどうするんだっけと思う。電話ボックスは速度を増す。踏切をうまく渡れなかったら電車にぶつかるでないか。姉が発車ボタンを再び押せば減速することに気づいた。しかしすぐには止まらなかった。止まったときは電話ボックスと私たち踏切の中だった。
 電車が迫ってくる。