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2011年04月25日(月)

 デパートで友だちへの誕生日プレゼントを選んでいる。そのアクセサリー屋さんは天井がたくさんの蔦に覆われていて、垂れ下がった葉や蔓に指輪やネックレスがかかっている。自分用のピアスだけ買う。
 一緒に来てた友だちと合流して、甘いもの食べよう、となる。レベーターで3階に移動する。まだ工事中の3階お食事通りはにぎわいのせいもあって移動がとてもたいへん。せり出した壁や太ったおばちゃんの間をくぐり抜けながらいろんなケーキの試食をする。釣具店が目に入る。もうお食事通りは終わり。エレベーターで1階に降りる。痴情のもつれで殺人事件が起きたらしく1階は騒然としている。私たちは体育座りして殺人の動機とか過程を想像する。髪の長いサーモンピンクのエプロンを着た女の人が、大きなキューピーちゃん人形を左手に、包丁を右手に走るのを想像する。女の人と目が合う。逃げよう。


2011年04月27日(水)

 魔法でみんなの服を真っ白にしていく。


2011年04月28日(木)

 ゲームセンターに行く。商店街のそこだけ洞穴のようになってて、奥に行くほど強い敵がいる。洞穴には何人でも入れるけど一緒に戦えるのは4人まで。ひとりが傷ついたら外で待ってるひとりと交代というのは大丈夫です。
 私たちが入るころには父たちがだいぶ奥まで進めている。洞穴はまっすぐ続いていて、モンスターのいるところは内壁が少し凹んだようになっている。凹みに入ったひとが、戦うひと。私と数人は凹みの外のベンチでしばらく待機。
 そしてトイレに行きたくなる。トイレは一番奥にあるから、もし凹みから出られる系の敵が出たら危険だ。洞穴の外に出て、別の店のトイレを借りようと思う。商店街側に出ればよかったのに高速バス乗り場側に出てしまってなかなかトイレが見つからない。バス乗り場の近くにコンビニがあるけどトイレの前には修学旅行生の行列。でもコンビニの近くに公衆トイレを見つけて嬉しい。こっちは修学旅行生が並んでないから不思議って思いつつ向かうと、確かにこれは不人気だろう。古い木星の棚に、炊飯器みたいな容器がたくさん並んでいてトイレと張り紙。私の他にも女子高生何人かが困惑したようす。高校の先生がなんでこんなに時間がかかるのとやって来る。先生は「トイレ」のふたを開けて、横のボタンで水を流して見せ、ほらちゃんと使えるじゃないとドヤ顔をする。でも個室も何もないのにと私たちは不満。それにこの棚はボロボロでトイレに座ろうとしたらきっとすぐ壊れる。と言うと先生が思いついたように体重計を地面に置く。棚の上のトイレたちもみんな体重計になっている。先生が、この次体重をはかることができるのは食後の旅館ですよ、と言って、高校生たちはみんな嫌そうに、個室がいい〜とか言いながら体重計に乗っていく。私は、えっ、トイレはどうなったの、と途方にくれる。


2011年04月30日(土)

 みんなで映画の話をしながら石の階段をのぼっている。どんな映画が怖いか話している。私たちは鮮やかな色のTシャツを着ている。空は青くて雲は黄色い。立ち止まって階段の下のほうを見る。高い足音がするからだ。黒い服を着て白いビニール袋を被った人がのぼってきている。鎖骨のあたりと足首から下だけが露出してる。裸足なんだ。でもヒールを履いてるみたいな足音。私たちは慌てて走り出すけど、その押し合いへし合いで何人かは下に落ちて行ったかもしれない。やっと友だちの家に到着する。友だちに食事代として900円を払う。