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2011年09月03日(土)

 窓の外の景色はゆっくり移動しはじめる、動いているのだ、教室は。そして変形する。はじめに電車のようになって、次にジェットコースターの車両みたいな形になった。私は友だちと、落ちないよね、ずっとゆっくりだよね、と確認し合う。でも車両はどんどん登りはじめる。下のほうに海がある。海を渡っているのだ。それで私たちは海に向かって急降下する。(予想通りだ。)しかし少し先には港があるから堤防に叩きつけられる気もして怖い。机にしがみつく。車両はとうとう海にもぐって、おかげで速度を落とす。目の前に魚がいるから掴もうとするけどよく切れそうなひれに躊躇する。タツノオトシゴを見つけて捕まえる。捕まえた生き物は手のなかでさって土くれに変わってしまう。体温のせいだ。車両が水からあがってから、線路にくっついていたタコを掴む。港に行くとおばさんたちが待ち受けていて、タコも一緒に調理してくれる。


2011年09月05日(月)

 ひとり暮らしの部屋で、ベッドに姉、床に私が眠る。だらだら二度寝を繰り返してたら高校からの友だちが突然遊びにきて、私はまだシャワーも浴びていないからとりあえず部屋にあげて、姉と友だちはおしゃべりをはじめ、私は風呂場に行くために下着類を探すけど見つからない。


2011年09月07日(水) メモ

 名前に性別がない国のお姫様を追手から逃す、大きな猫、よく光る遊園地。


2011年09月08日(木)

 映画を見に行く。前のほうにしか屋根も座席もなく、星空のしたで芝生にすわって見る映画だろう。でも開始のブザーとアナウンスが鳴っても映画は始まらない。後方、映写席を見るとどうやらこの回の映写を任されているのは新人さんのようだった。他の社員さんは地震の対応に追われている。私は新人さんを手伝いに行く。客席と映写席のあいだには電車が二本通れる線路があって、お互いの席がそれぞれ駅のホームみたいになっている。私は一度線路に降りて、映写席のホームに腕をかけて、よっ、のぼる。
 映写はうまく行く。次のも手伝ってくれと言われる。いいよ。次の映写はフィルムを巻くところからだ。新人さんにあとからチェックに来ると伝えて、スタッフのみんなに挨拶に行く。上映の時間が近づいて見に行くと、まだフィルムは巻き終わっておらず、でもブザーは鳴らしていて、私はあわてて作業をはじめる。なんとかできた。お客さんはだいぶそわそわしてきている。startボタンを押すと、黒みではなく、前の映画の最後の部分が現れて、えってなる。もう一台の映写機が勝手に動いて同じスクリーンに一気に像を映しちゃってるみたいだった。そのときはそうとわからなかったから、パニックです。一度映写機を止めて、確認、あってるじゃん、あれ向こうのも動いている、あっちをまず止めてから、ってやっているうちにお客さんたちは帰りはじめてしまう。私はみんなに謝る。次の上映は成功させようと思うけど、お客さんたちは同じ電車に詰まりすぎて、電車を横転させる。こうなると映画どころじゃない、警察のひともどんどん来ている。一緒に映画を観にきていた友だちと一緒にこっそり逃げる。
 ロビーで私はメロンフロート、友だちはファンタオレンジを買う。劇場のかたたちはみんな余裕のある顔をしている。場内は架空のものだからなにがあっても平気と言う。


2011年09月09日(金) 1

 家族で行く居酒屋を決めようと町をうろつく。だいたいどの店もいっぱいだった。やっと見つけた店では他の家族と相席になる。一緒の席になった家族には赤ん坊がいて、私たち姉妹は赤ん坊と一緒に、出し巻き卵でドミノ倒しをする。赤ん坊はドミノが倒れるごとにどんどん巨大化して、店は瓦解するだろう。みんなで逃げる。


2011年09月09日(金) 2

 サークルの幹部の引き継ぎのために狭い私の部屋で会議。ツイッターなど使ってふんだんにアピールしようという話になる。いつもと違う感を演出するため、しばらく夢日記はひかえてくれと言われ釈然としない。。