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2012年07月19日(木) 1

 夢の登場キャラクターをメモするためのノートを買った。極端に縦長なペラペラの紙のノートだった。


2012年07月19日(木) 2

 姉と後輩を連れて島に至る道路を歩いていた。渋滞のため車はみんな止まっていて、その横を歩いている人はたくさんいた。道路沿いにはプールつき遊園地がある。遊ぶ人々がずいぶん小さく見えた。小さい人々の中にいくらかの友だちを見つけて手を降った。手を振ると空気が猫が鳴くみたいな音を出した。
 まもなく道路は橋になる。海上を行く。アーケードのある商店街みたいだ。天井には夕暮れの絵が描かれている。向かって左の壁には四角い窓が並んでいて、海が見える。右側にはずっと店が並んでいる。駄菓子屋が多い。子供連れが多いからかもしれない。
 窓に見える海はずいぶん近い。だんだん橋の高度が下がって、窓は海上すれすれにある。黒い大きな鳥が水の上を羽ばたきながら走っていった。凶鳥だ。
 凶鳥にざわつく人びとの間を抜けて、私たちはそれぞれ水飴を買った。夢用のノートに凶鳥の特徴を書きながら、ちゃんと起きたあとも覚えておかないとと思った。水飴は途中でりんごあめになっていた。


2012年07月19日(木) 3

 子どもの乗った車椅子を押して電車内にいる。子どもはよく眠っている。子どもの頬をときどきなでる。電車の扉が開くと、砂浜が広がっている。砂浜の奥には派手な門があって、その向こうに海がある。女の子は子供を電車のシーツに横たえると、自分は海のほうに行ってしまう。
 私たちはすでに海の前にいる。私は海の門をくぐってしまっていた。別の時間の別の門を予定していたのに間違えてしまっている、ということに気づいて慌てる。他のひとがチケットと引換に返金してもらっているのを見て、自分もそうする。
 砂浜の小屋に戻ると後輩たちが、誕生日プレゼントとしてTシャツをくれる。山のようなTシャツ(それぞれ後輩たちがデザインしたらしかった。嬉しい)を抱えて宿に帰る。家族で泊まっているのだ。父が女将さんの許可をとって、畳に穴を開ている。電源コードを通すためだそうだ。乱暴な作業のせいで、床を通して穴が開いてしまう。下にも部屋がある。一階のはずなのに不思議だと思ってのぞくと、下の部屋にはたくさんお金が置いてある。旧札ばかりだ。他にもたくさんのガラクタ、家財で散らかっている。棺もある。私たちは女将さんに、床に穴を開けたことを謝りに行く。女将はやっぱり下の部屋の様子に驚いたようだった。
 案内され銀色のエレベーターに乗って降りると、そこが本来の一階であるとわかった。煉瓦の壁。散らかった部屋の真ん中に私達。ここはもう空っぽにしたはずなのにと女将が訝しげに言っている。梅干しを食べた、と声がする。棺からだ。驚いてそれを開くと、横たわる老人と目があった。梅味の塩飴の空き袋を抱えている。半身を起こした老人を見ながら、やけに若々しいな、と思った。でも再現VTRなのだから仕方ない、とも思った。老人はそのまま棺から出ると、廊下をふらふらと歩いて行ってしまう。
 少年少女があらわれ、悪人にさらわれそうな老人(金持ちらしい)を抱えて、ハードル走をしたりする。


2012年07月20日(金)

 部室の掃除中に奥からピアノが出てくる。乙女の祈りを弾こうとしたけどさっぱり指が動かなかった。


2012年07月22日(日)

 先輩が声優に詳しくて驚く。あの作品のあの声がよかったと言われて、どんなものなんだろうとアニメ版の声の入ったキャラクターの載っている数学の参考書をブックオフで見てたら4000円くらいして、これがすごい声優の力かとびっくりした。