about map e! yumenikki  nikkihito) インデックスへ

2012年09月25日(火)

 新しくできた牛丼のチェーン店に行く。黄色に統一された店内。天井からたくさん裸電球が吊り下がっている。カウンター席に座る。背の高いイス。隣席の老婆が牛丼に生卵を殻ごといれてぐしゃぐしゃ食べるのが気になった。私に牛丼が出されるころには老婆は店を出ていた。
 柱の向こうにあるテーブル席に友だちがいるのを見つける。友だちは私の知らない3人と一緒に牛丼を食べている。友だちは、きょう、危ない、という考えが浮かぶ。よくわからないけど一緒にいなければと思う。私はあわてて美味しい牛丼を食べ終え、友だちのいる席に向かう。近づくと友だちもすぐに私に気づいた。彼らも食事を終えたところだった。これからの予定を訊くと、説明会に行くと言う。そう言った瞬間、遠い出口に立っている。私は走って追いつきたいけど足がうまく動かない。友だちから「神楽坂で説明会です」とメールが来ている 。足が動かせたと思うと、それからはすらすら走り出せた。
 地下鉄の駅の階段を駆け下りる。地下に行くほど壁や天井がすべすべしてきれいだ。未来に来たみたいだった。淡く光る大江戸線に乗る。狭い車内。向かい合う席に座って手をつなぎあっているカップルが邪魔だった。眠たくてたまらない。つり革につかまりながら邪魔なカップルとなにか会話した。楽しかったと思う。もう邪魔という気がしなかった。女性の隣の席が空いたので座ればと勧められたけど、座ってしまえば寝てしまうからと断った。二人は相変わらず向い合って手をつないで、通路を塞いでいた。
 友だちに「大江戸線なう」とメールする。友だちからも「大江戸線なう」と返信が来て、じゃあ一緒の電車かなと送ると、こっちは砂漠行きの車両だから違うと思うと言う返事。確かに私の車両は砂漠行きではなかった。寂しくなって「無事に帰ってくるんだよ」と打ったけれど、これ送ったら変なフラグになりそうだしと思って送れなかった。


2012年09月26日(水)

 バスの中にみんないる。母からの小包を開くとおもしろくなさそうな本ばかりが、「むかしはおもしろい本を作るひとだったけど」云々と書いたメモと一緒に入っていた。すべて同じ著者の本だった。
 三つの台風はずいぶん近づいて来ている。窓に画用紙を貼って、水色や黄緑で台風の図を書いた。赤色で棒人間を描いて、今回も複数の台風ハンターが死亡、とみんなで笑う。するとその通りのニュースをテレビが読み上げ始め、みんな困ったような顔をした。


2012年09月28日(金)

 たくさん試食できるスーパーに行く。もう何度も夢で来ているからよく知っている。買い物カゴの他に試食用の皿を持って店内を進む。菓子パンや寿司、ポテトサラダを皿にのせる。おいしかった。